というわけで予定外のヘッド外し。でも、気づいてもらえて良かったですよ。さすがプロの仕事です。
ヘッドを開けて丸見え状態のピストン。キラキラ光る粉末が…確かにそこにはありました。一見埃にも見えましたが…メカニックによると、触媒のセルをパイプに固定している溶接が取れていることから、セルがパイプの中で暴れて削れた粉が入り込んだんじゃないかと。にわかには信じ難いですが、エンジンのすぐ近くに触媒がある2JZでは過去にもあったそうです。
診断の結果、ピストンはそれでも問題なし。粉はバルブ当たり面にも入り込んでいて、それが圧縮が下がる原因らしい。5番と6番のバルブすり合わせだけで済むらしい。機械を導入してたのであまり工賃はかからない!
助かりました。ほんとピストンがダメだったら…シリンダーがダメだったら…今年は走れなかったでしょう。
他にはパワステホースからオイル漏れがあったのと、点火コイルが若干あやしいくらいでした。
装着後のセッティングでは500馬力オーバー!純正コンロッドがそろそろやばい領域まであっさりパワーがでました。出すぎなぐらいでこれでも抑えてるらしいです。コンロッド換えたらどうなるのか…OH時期があるいみ楽しみになりました。OHしてまで乗るなら目指せ20万キロですかね。まだ8万キロなので半分も乗ってないことに(*^_^*)
タービン交換編終わり。