先週末はオイルクーラーの移動を行いました。
ブリッツのオイルクーラーですが、もともと指定の取り付け位置だとトラストのインタークーラーのパイプと干渉するので斜めになってしまい、冷却効率が悪そうだったので。
まずはオイルクーラーの前にあるパワステクーラーの移動です。解体屋で買ったパワステホース(ゴム、2000円)に
配管屋で買った継ぎ手を接続し、今までの配管を延長。もちろんホースバンドはSUS製です。継ぎ手とホースバンドで同じく2000円くらい。パワステクーラーはインタークーラーとラジエーターの間に移動しました。今までより風が当たらなくなるけど、不具合が合ったらパワステクーラー追加すればいいし。なかなかいい収まり具合になりました。
次に干渉してるインタークーラーのパイプを動かします。これはホースバンドを緩めて、パイプを引っ張って、いい位置にきたらホースバンドを締めるだけ。2cmくらいずれました。
最後にオイルクーラーの移動。そのまま移動してもインタークーラーのパイプが動いた2cmほどしか移動できません。そこでオイルクーラーを逆さにしてIN・OUTのホースを入れ替えて・・・今までホース出口がちょうどヘッドライトの下に当たってたんですが、逆さにしたことでホース出口がインタークーラーのパイプをまたぐ形になりましたので、5cmほどスペースが空きます。パイプの移動とあわせて7cm。これだけあればほぼ垂直に近いくらいオイルクーラーを立てた上で、さらに前に移動できました。オイルクーラーとタイヤの干渉を防げるだけでなく、オイルクーラー裏にも導風板を作ってサイドに空気を抜いてやることで、より冷却効率を高めることが出来ます(34GT-Rみたいにね)。
作業自体は知恵の輪のようにいろいろぐりぐり動かすだけなんですが、オイルの配管をいじると言うことはオイルが漏れるわけで・・・パイプに残ってたオイルをかぶったりしながらも何とか作業を終えることが出来ました。正直もうやりたくないです・・・。
後は導風板を作って、バンパーサイドに穴を開けて、ただの穴だと余り抜けないので、乱気流を起こしてやるためにちょこっとバンパーサイドを盛り上げて・・・。
ここまでやればオイルクーラースプレーとあわせて油温は大丈夫かなと言う気がします。
来年に向けて作業は着々と・・・(本当はWEBでUPすればいいんですけど、あまり一般的な作業じゃないかなと思い・・・面倒くさいってのも^^;)